
ブログを始めてみたけど、記事を書いても全く上位表示されない。SEOってどうすればいいの?

もっとアクセスを増やしたいけど、どうやったらGoogleの上のほうに表示されるんですか…
この記事はそんな方に向けて書いています。
- 検索上位を獲得する記事の書き方
- 現在のGoogleが重要視していること
- 検索上位を獲得できないブログの特徴

一応この記事を書いている僕は、これまでにGoogle検索1位もたくさん獲得して、今は広告収入だけで月100万円ほど稼いでいます。
ぶっちゃけ検索上位を獲得する方法はシンプルで、むしろ小手先のテクニックに走ると検索上位は獲得できません。
そのあたりの注意点も含めて、今回はできるだけ分かりやすく解説していきますね!
検索上位を獲得するブログ記事の書き方
それではさっそく、検索上位を獲得するための記事の書き方を紹介していきます。
結論からいうと、Googleの検索エンジンに評価されるような記事を書くことで上位表示されます。

検索エンジンとか難しそう…という人でも大丈夫!スーパーカンタンに解説していきます
Google検索の上位に表示される記事の特徴

てめぇーの記事はビミョーだから9位な!お疲れ!

君の記事は素晴らしい。1位おめでとう♪

キミの記事は何言ってるか分からないから圏外どえーす
こうして検索順位を決めているのはヒトではありません。Googleの検索エンジンです。機械(AI)がすべて決めています。
ちなみに、Yahoo!の中身もGoogleの検索エンジンです。
- ブログ記事の品質
- 記事内でのユーザーの行動
- 他サイトとの比較
こうしたものを全て検索エンジンがデータ化して、客観的に順位を決めているんですね。
ちなみに、順位決定には“お情け”もクソもありません。あるのは検索エンジンのアルゴリズムだけです。
つまるところ、検索エンジンに好かれる記事を書けば上位表示できるんです。そう考えると超シンプルですよね!

ちなみに、ひと昔前までは以下のような記事がGoogleに好かれていました
- 被リンク(拡散されたり紹介されたり)が多い記事
- キーワードを大量に詰め込んだ記事
- 1万文字~2万文字の長文記事 など
今は被リンクがない記事でも検索1位を獲得できるようになりました。

被リンクっていうのは、外部のサイトに自分のブログのURLが貼られることです
昔は「NAVERまとめ」とかに取り上げられると、飛び跳ねるくらい喜んでいたんですけどね…今は被リンクもあまり気にしなくてOKです。
また、2~3年前まではキーワードを大量に詰め込んだり、長文の記事を書いておけば簡単に上位表示できました。
でも、今の検索エンジンでは、キーワードの量も文字数もそこまで重要ではありません。こちらも気にしなくてOK。

じゃあ、今はどんな記事が上位表示されるのかというと…
ユーザーの役に立つ記事であればあるほど、上位表示されます。すごく抽象的ですけど、今はこうなんです。
上位表示されているライバルブログよりも、さらにユーザーの役に立つ内容なら上位表示されます。たとえ文字数が少なくても!
今までは役に立たないコンテンツでも、検索エンジンをあざむくことで上位表示することができました。
でも、数々のアップデートを経てアルゴリズムも進化した今は、役に立つコンテンツほど上位に表示されるという当たり前の状況になっています。
ユーザーの利便性にようやくGoogleの検索エンジンが追いついた感じです。

でも、どうやってユーザーの役に立つ記事を書けばいいのか分からない…

というわけで、ここからは記事の書き方について3つのステップで紹介していきます!
【STEP1】キーワードを記事タイトルに入れる
狙うキーワードは記事タイトルに入れておくことが大切です。じゃないと、そもそも検索結果に引っかからなくなります。
ユーザーは解決したい悩みや知りたい情報があって、それをなんとかキーワードにして検索窓に打ち込みます。
そうしてユーザーが打ち込むキーワードを記事タイトルで拾ってあげる感じですね!
ちなみに、この記事のキーワードとタイトルはこんな感じです↓
- ブログ 検索上位 方法
- ブログ記事を検索上位にする方法【書き方を3ステップで分かりやすく解説】
また、昔は見出しにもキーワードを入れたほうが上位表示しやすかったのですが、最近はタイトルにキーワードが入っていれば、それで十分です。
むしろ見出しはキーワードを入れるよりも、見るだけで内容が分かる&読みたくなるような見出しにするのがベターです。
- 検索順位を上げるためにブログ記事ですべきコトとは? ←ダメ
- 検索順位を上げる記事の書き方を3つのステップで紹介! ←OK
見出しや目次を見て、記事を読むかどうかを決めるユーザーもたくさんいます。

なんか面白そうな見出しだから、とりあえず読んでみるか
見出しが魅力的なら、ユーザーの精読率や滞在時間も上がり、Googleからの評価も上がります。結果、上位表示されます!
【STEP2】ユーザーの検索意図を明らかにする
STEP2は、そのキーワードで調べてくるユーザーの検索意図を明らかにすることです。
ユーザーは解決したい悩みや知りたい情報があるから検索します。そうしたユーザーの悩みにピンポイントで答える記事を書くことが何よりも大切です。
- ユーザーの悩みを解決できない記事
- ユーザーの知りたい情報がない記事
こうした記事は絶対に上位表示されません。

どうしてユーザーはこのキーワードを打ち込むんだろう…?を考えるべし!!
検索意図を読み間違えるとゴミ記事になります
例えば、「北海道 5月 気温」で検索する人って、何が知りたいと思いますか?

5月の北海道の気温は…何℃くらいか?

違いますよ。5月に北海道に行く予定があるんだけど、どんな服装を着ていけばいいのか?が知りたいんです
北海道の気温を調べる時点で、ユーザーは観光客であることが想像できます。
北海道に住んでる人は、わざわざネットで5月の気温なんか調べませんからね。
となると、あとは観光客の気持ちに寄り添って

なんでこのキーワードを打ち込むんだろう?
を考えればOK!
- 5月の北海道って、まだまだ寒いのかな?
- どんな服装がベストなんだろう?
- 着替えはどれくらい持っていけばいいんだろう?
5月の平均気温(℃)と一緒に、こうした疑問への回答も書いてあげると、意外とカンタンに上位表示できたりします。
一番やってはいけないのが、

「北海道 5月 気温」とか絶対に気温が知りたいに決まってるじゃん!
と決めつけて、記事を書き始めることです。こういう人は永遠に上位表示できないでしょう。

検索意図を明らかにする大切さは、なんとなく分かっていただけたでしょうか?
ユーザーの検索意図を知る方法
キーワードからユーザーの検索意図を知る方法ですが、シンプルに上位ブログの内容をチェックするだけで十分です。
なぜなら、上位のサイトやブログは“ユーザーの役に立つ”と、Googleに評価されて上位表示されているからです。

答えはすべて上位サイトにあります
具体的な調べ方を画像付きで解説
例として、「一級建築士 勉強方法」というキーワードで記事を書くとしましょう。
実際に検索してみて、上位表示されているブログの内容をチェックしてみます。

すると、上位サイトでは以下のような内容がまとめられていました
- 一級建築士の試験の難易度
- モチベーションの保ち方
- 勉強方法と勉強時間
- 一級建築士の資格を取って良かったこと
ここから分かるのは、「一級建築士 勉強方法」のキーワードで上位表示するには、勉強方法について書くだけでは不十分ということです。
「一級建築士 勉強方法」で検索してくるユーザーは、
- 試験の難易度
- モチベーションの保ち方
- 資格を取って良かったこと
なども知りたいということが、上位サイトから分かります。
考えてみれば当たり前で、そもそもモチベーションMAXの人が「勉強方法」なんてキーワードは打ち込まないんですよね。

なんかやる気がでなくて、モチベーションも上がらない。資格をとる意味もあるのかな…
そんな気持ちで「勉強方法」と打ち込むユーザーのほうが多いと思います。とにかくモチベーションとかやる気が欲しい。

こんな感じで、上位サイトを見ればユーザーの検索意図を見えてきます!上位サイトに感謝!
※ユーザーの検索意図はしっかりリード文(導入文)にも入れてあげましょう。
魅力的なブログのリード文の書き方を、月収100万円のアフィリエイター兼webライターが解説。3つのステップを真似するだけで簡単に読まれる導入文が完成するので、テンプレートも用意しました。
【STEP3】ライバルよりもユーザーの役に立つ記事を書く

タイトルにキーワードも入れた!検索意図も明らかになった!
そしたら、あとは他のブログやサイトよりもユーザーの役に立つ記事を書くだけです。そうすれば、おのずと検索上位に表示されます。

今回はライバルブログを上回るために、僕が普段やっている2つのコトを紹介します
【1】ライバルブログの粗探し→改善
ユーザーの検索意図などをチェックするためにライバルブログを見ていると、
- なんか分かりづらいなぁ…
- ここはグラフとかで説明したほうが良いでしょ
- もっとこんな内容があったらいいのに
みたいに感じるところが必ず見つかるはずです。
そうしたライバルブログの悪いところを反面教師にして、自分のブログでは改善したものをアップします。
そうすれば自然とライバルブログよりも良いコンテンツが出来上がります。

粗探し!からの改善!
【2】オリジナリティを出す
上位サイトにはないオリジナルな内容を書くことも意識しています。
Googleは内容の似たコンテンツを一緒に表示するのを嫌うので、ライバルブログとの差別化も必要です。
また、仮に1位を取れなくても、切り口が違えば2位や3位にも表示されやすくなります。

オリジナリティの出し方ですが、自分の意見を書くだけでも十分です
俺はこう思う!という意見を書くのも良し。ライバルサイトを見て「もっとこんな内容があったらいいのに」と思った内容を書き足すのも良し。
とにかく差別化を意識して、オリジナリティを出していきましょう!

どうしても差別化が難しい場合は、Yahoo!知恵袋を活用するのがオススメ!
Yahoo!知恵袋を使えば、ユーザーの検索意図を満たして、なおかつライバルサイトにも書いていない情報が簡単に見つかります。
例えば、Yahoo!知恵袋で「一級建築士 勉強方法」と検索してみると、以下のような書き込みが見つかりました。
- 独学で勉強しようと思っている
- どんな参考書と問題集を併用すればいいのか分からない
- 新しいテキストと古いテキストどっちがおすすめ?
これは実際に、一級建築士の勉強方法で悩んでいる人のリアルな声です。
おまけに、先ほどチェックした上位サイトにも書かれていない内容なので、
- 独学のおすすめ勉強方法(体験談)
- 独学で勉強する場合の注意点
- 問題集・参考書の選び方
などを書いてあげると、検索意図を満たして、なおかつオリジナルな記事に仕上がります。

Yahoo!知恵袋はユーザーのリアルな悩みが知れるツールなので、どんどん活用していきましょう
【まとめ】検索上位を獲得する記事の書き方
ここまでの内容を一度まとめておきます。
- キーワードを記事タイトルに入れる
- ユーザーの検索意図を明らかにする(上位サイトチェック)
- ライバルよりもユーザーの役に立つ記事を書く(粗探し&オリジナリティ)
検索上位を獲得する記事の書き方はこんな感じです。
ユーザーの役に立つ記事を書くことが大切って、めちゃくちゃ抽象的ですけどね…これが本質です。
ユーザーを考えて記事を書けない人がいくらテクニック的なことを学んでも、検索上位を獲得することはできません。
しっかりユーザーの悩みや疑問に答えて、ほかのブログにはない価値も提供できれば、意外と簡単に上位表示できますよ!

ちなみに、Yahoo!知恵袋はブログのネタ探しにも使えます!
検索順位が上がらないブログの特徴
記事をどれだけ書いても、検索上位に表示されないブログもたくさんあります。
一番の問題は“コンテンツの質が低い”ことですが、それ以外にも致命的な原因があったりするんです。
無料ブログサービスを使っている
- アメーバブログ
- はてなブログ
- ラインブログ
- ライブドアブログ
こうした無料ブログで書いた記事は、どうしても検索上位を獲得しにくい特徴があります。
どのジャンルのどんなキーワードも、検索上位を占めているのはWordpressなどを使った独自ブログです。
むしろ我々からすると、無料ブログが上位表示されているキーワードはお宝キーワードに該当します。

無料ブログの人はある意味いつも狙われていますよ
独自ブログの始め方は、以下の記事で分かりやすく解説しています。無料ブログからの移行は早いに越したことはないのでぜひ!
無料のWordpressテーマを使っている
WordPressで無料テーマを使っている人は要注意です。無料テーマのなかには、
- ナビゲーション
- パンくずリスト
などのSEOにおいて重要な部分も、自分で設定しないといけないテーマがあるからです。
こうしたパンくずリストはSEOでも重要な役割を果たします。

でも、無料テーマのなかには初期設定で表示されないものも…
また、自分で設定しないといけないのに、それを知らずに頑張って記事だけを書いている人もたくさんいます。
有料テーマならナビゲーションもパンくずリストもデフォルトで最適化されているので、こうした抜けもなく、とにかく記事を書くことに集中できます。
まだ無料テーマを使っている人は以下の記事も読んでみてください!
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