
ブログを始めてみたけど、リード文の書き方がよく分からない

記事の導入文をサクッと書けるような、書き方のテンプレートみたいなのがあれば教えてほしい
この記事はそんな人に向けて書いています。
- 魅力的なリード文を書く3つのコツ
- リード文の書き方【テンプレート】
- リード文におけるSEO対策【応用】
この記事を書いている僕はアフィリエイト歴5年、現在は5つのサイトを運営しています。
それぞれのサイトを合わせると月100万円前後の収益がありますが、正直どのサイトもリード文の書き方は同じです。
リード文の書き方には“型”があって、その型にはめるだけで魅力的なリード文に仕上がります。

おまけに書き方をマスターすれば、リード文自体は2~3分で書き終わります
というわけで、さっそく見ていきましょう!
リード文の書き方|3つのコツを押さえるだけでOK
結論からいうと、リード文の書き方は3つのステップを踏むだけです。
リード文もこだわるとキリがありませんが、重要なポイントだけを押さえておけば、80点以上のリード文は一瞬で完成します。

それでは3つのステップでリード文の書き方を見ていきましょう!
【STEP1】ユーザーの悩みや疑問をそのまま書く
STEP1はユーザー(読者)の悩みや疑問をそのままリード文に書くことです。
リード文を読んだユーザーが

私の知りたい情報はまさにコレだ!
と感じれば、リード文のあともそのまま読んでもらえます。逆に、

私には関係のない記事だ
と思われたら、その時点で離脱されます。
具体的な書き方はいくつかありますが、大手メディアでよくあるパターンは以下の2つです。
- なんとしてでも1ヶ月で体重を落としたい!あなたもそんな風に悩んでいませんか?(問いかけタイプ)
- コードレス掃除機もたくさん種類がありすぎて、どれを選んだらいいのか分かりませんよね(共感タイプ)

うわぁ~見たことある~!って感じですよね
読者の悩みを書いて、問いかけたり共感したりすれば、とりあえずはOKです。
僕はリード文をスッキリ見せたい派なので、ユーザーの悩みを箇条書きにして、「そんな方に向けて書いています」で締めています。
かなり雑に感じるかもしれませんが、クドクドした導入文よりも断然読まれます!

リード文はユーザーの悩みや疑問を書くところからスタートしましょう
【STEP2】この記事を読んで得られるメリットを書く
STEP2では、この記事を読んで得られるメリットを書きましょう。
STEP1で書いたユーザーの悩みや疑問も、この記事を読めば解決できることをしっかり明記してあげます。

そうすることで、ユーザーも安心して読み進められます!
- 何としてでも1ヶ月で痩せたい!という人に向けて
- この記事ではインスタで話題の1ヶ月で体重を5kg落とす方法を紹介します。
こんな感じで「ちゃんとあなたの知りたいことを書いているぞ」というのが伝われば、書き方はなんでもOKです。
僕はリード文をスッキリ見せたい派なので、「この記事を読んで分かること」で箇条書きにしています。

記事を読んで得られるメリットも書いておくこと!これがSTEP2です
【STEP3】STEP2の根拠や理由を書く
STEP3は、STEP2で書いた「この記事を読んで得られるメリット」の根拠や理由を書くことです。
例えばですよ?

この記事では「ブログで月10万円を稼ぐ方法」を解説しています
とだけ言われても、

なんか怪しい…

そもそもお前誰やねん!
って感じで、離脱してしまうユーザーもたくさんいるんですよね。
でも、実際に月10万円を稼いでいる証拠をチラッと載せておくと、それだけで信頼性や権威性は確保されます。

お、まじで稼いでるんだ…へえ。
そう感じてもらえれば100点。あらかじめ証拠をこちらから見せておく感じですね。
ちなみに実績や経験がなくても、根拠や理由はなんとでも書けます。
- この記事では1ヶ月で体重を5kg落とす方法を紹介します
- 実際にインスタグラムでも「マジだった!」と多数報告がある方法です
- さっそく今日から取り入れてみましょう!
みたいな。こうして事実とか口コミを持ってくるのもオススメです。それだけで信頼性や権威性は出ます!
リード文の書き方テンプレート【コピペでOK】



ここまでの内容のおさらいも兼ねて、今すぐ使えるリード文の書き方のテンプレートを貼っておきます。
GoogleドキュメントやWordにコピペして、毎回の記事作成時に利用してもらえればと思います。
【STEP1】ユーザーが解決したい悩み・知りたいことをそのまま書く
※私が知りたいことだ、私の悩みはまさにコレ!と思ってもらう
- ○○で悩んでいませんか?
- ○○だと××ですよね
- ○○、○○。(箇条書き))そんな方に向けて書いています
【STEP2】この記事を読んで得られるメリットを書く
※あなたの知りたいことをこの記事でちゃんと書いてるぞアピール
- この記事では○○について解説しています
- この記事を読めば○○について分かります
- この記事を読んで分かること(箇条書き)
【STEP3】STEP2で書いたメリットが得られる理由と根拠を書く
※嘘じゃないことを証明。信頼性や権威性を確保。
- 実績、事実、口コミ、バックグラウンドを書く
リード文の書き方は、STEP1~3までを順に書き出していき、最後に書き出したものをまとめるだけです。

型にはめて書くだけ!めっちゃ簡単ですよね
リード文をテキトーに書くのは絶対にNG!
リード文は、ユーザーがその記事を読むか・読まないかを判断する場所です。
リード文をテキトーに書いてしまうと、ユーザーはその時点でページを閉じて離脱します。
- 自分の知りたいことが書いてなさそう…
- 自分の知りたいこととはちょっと違う
- リード文がそもそも読みづらい
こういう場合、ユーザーは離脱しちゃって、また別の記事を探しに行きます。
どれだけ一生懸命書いても、リード文が残念だと本文も読んでもらえないんです。

つらい、つらすぎる…
繰り返しになりますが、ユーザーはリード文で読む価値があるかどうかを判断します。わざわざ自分に関係のない記事を読むヒトはいません。
ユーザーの検索意図とリード文がズレたら終わりなので、検索意図を調べる方法もぜひ以下の記事でチェックしてみてください。
【応用編】リード文でのSEO対策
最後に、SEOを意識したリード文の書き方をカンタンに解説します。こちらは余裕がある人だけでOK!
SEOとは“検索エンジン最適化”のこと。書いた記事をGoogleやYahoo!の検索結果で上位表示させるための対策です。
ずばり、リード文で行うSEO対策は共起語を入れることです。
無理やり入れて読みづらくなるなら、入れないほうがマシです。ただ、余裕があるなら共起語は入れておきましょう!
共起語とは、狙っているキーワードと一緒に出現しやすい単語のこと。例えば、カルボナーラなら「ベーコン」とか「レシピ」が共起語です。
共起語を入れるとなぜSEO対策になるのか?は話せば長くなりますが、共起語を入れると色々なキーワードの検索結果で表示されるようになるのも理由の1つです。
ちなみに、僕が執筆させていただいている月間ユーザー数1500万の巨大メディアでは

共起語は絶対に入れてね

リード文にできるかぎりの共起語をぶち込んでね

いや、共起語入れろって言っただろ…
という指示が各ライターに飛んでおります。つまりはそういうことなんです。共起語って大事。
共起語の調べ方ですが、「共起語 ツール」と調べれば、無料のツールがいっぱい出てくるので好きなものを選べばOK。
ちなみに、僕が使っている共起語検索ツールはコチラ→共起語検索

もちろん今回の記事のリード文にも共起語は入れています
まとめ
今回はwebライティングやブログで使えるリード文の書き方を紹介しました。最後にもう一度内容をおさらいしておきましょう!
- 【STEP1】ユーザーの悩みや疑問をそのまま書く
- 【STEP2】記事を読んで得られるメリットを書く
- 【STEP3】STEP2の根拠や理由を書く
- リード文をテキトーに書くのは絶対ダメ
- リード文に共起語を入れるとSEO的にもグッド
こんな感じで型にはめて書くだけで、リード文は十分読まれるものに仕上がります。
リード文が素早く書ければ、記事本文にあてられる時間も増えるので、ぜひ真似してみてください!

リード文が上手く書けたら、次は本文!読まれる本文の書き方は以下の記事で解説してます。
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